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着色廃水の脱色に一役!

先日、着色廃水を処理されているユーザー様にて当社の廃水処理補助剤

「エマルジョンブレーカー#1700」

をご採用いただきました。こちらのユーザー様では非破壊検査の際に「蛍光浸透探傷剤」を使用していますが、洗浄後に排出される探傷剤由来の着色廃水をベントナイトで脱色、PACで処理されていました。

ベントナイトは脱色剤として有効ですが、それ自体がスラッジとなるため産廃量が増となります。当社の「エマルジョンブレーカー#1700」は脱色効果がありますが、それ自体がスラッジとなることは無く、産廃量を減らすことが出来ます。

(写真)「テスト前」       「ベントナイト50%削減」

「左)削減ベントナイト削減前 右)ベントナイト削減後」

◆エマルジョンブレーカー#1700の特徴

〇#1700由来のスラッジは発生しないため産廃量が減らせる。

〇液体のため扱いが容易でベントナイトのように空中への飛散が無い。

〇従来の処理フロー(PAC+中和+高分子など)に少量追加添加するだけ。

こちらのユーザー様ではもともと凝集沈殿法で処理されており、スラッジの沈降性を確保するためベントナイトの使用は一部残して#1700との併用となっています。

それでもベントナイトの添加量は従来から約50%減となっているため、産廃量も大幅に削減することができました。

 

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