２０１９年１１月 福島県のアルミダイカスト製品工場様に『ＵＦ膜廃水処理装置』を納入しました。

今回、廃水処理の対象になったのは、鋳造したアルミ素材を水溶性切削油で機械加工を行った後、ワークに付着した水溶性エマルジョン型切削油を除去するために行う“洗浄工程”から発生する“洗浄廃水”です。

お客様では従来洗浄廃水を産業廃棄物業者に全量を委託処理しておりましたが、ＵＦ膜装置の導入によりＵＦ膜で処理された“無色透明で綺麗な処理水”を放流し、油分を含む濃縮された“濃厚廃液”を産廃処理することになった結果、従来と比較して産廃コスト及び廃棄物量の大幅削減に成功し大きなメリットが生まれました。

この様に油分を含んだ含油エマルジョン廃水を安全・確実に、そして全自動のため無人で簡単に運転できるのがＵＦ膜装置最大の特徴です。（削減できる割合はお客様の廃水の状態により異なります。）

“従来の方法では処理出来ない”とあきらめて産業廃棄物処理している含油廃水は貴社にありませんか？
デモ機にて貴社工場内で、又は弊社試験場での実機テストが可能です。
是非お気軽にお問合せ＆ご相談下さい、お待ちしていま～す