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弊社薬品で産廃コストを削減します!

廃水処理で多い悩みの一つに「廃水濃度の変動が激しく、処理が不安定」というものがあります。

処理が不調の時は、硫酸バンドなど無機凝結剤の添加量を増やして対処することが多いと思いますが、処理が改善する反面『汚泥量が増える』という問題が生じます。

一方、汚泥の排出量を抑えるために無機凝結剤の添加量を減らすと、廃水濃度が高くなった時に『処理が追い付かず不調』となります。

 

上記イメージの『廃水濃度が高い』時と『廃水濃度が低い』時の、添加量ギャップを埋めるのが当社の機能型EBです。

当社機能型EBは硫酸バンドやPAC、塩鉄等と同様の凝結作用がありながらも、それ自体から汚泥は発生しないため、『処理の安定』と『汚泥減容』を両立することが出来ます。

 

       左)通常無機添加量で凝集処理         右)機能性EBを併用。硫酸バンド添加量は半分に削減

上記写真の通り、機能性EBを併用した処理では汚泥量が目に見えて減っています。また硫酸バンドの添加量を半分に減らしても良好な処理状態を維持しています。

■機能性EB(汚泥減容型)のメリット

・硫酸バンドなどの無機凝結剤を減らし汚泥の排出量も減らすことが出来る!

・無機凝結剤の添加量が減るためpH低下が少なく、苛性ソーダ等中和剤の添加量も減る!

・汚泥量が減ることでフィルタープレスの開盤頻度が減らすことが出来る!

まずは廃水サンプルをいただけましたら、薬品の適正添加量確認とコスト試算をさせていただきます。

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